やなぎなぎについて語りたい(その3)
2010年(平成22年)から。
メジャーデビュー曲(ビードロ模様)が2012年2月29日なので、インディーズの曲はまだまだあります。
2010年
RE:birth
祈り歌
ポリフォシリーズその2。
亡くなった大切な人を想い、またいつか巡り逢いたいという曲。
なんだかアニメ「Angel Beats!」の最終回が想起されるのは世代が近ければ私だけじゃない筈。
素晴らしいポリフォの作詞作曲となぎさんの歌唱力が合わさって最強に見えるので、個人的になぎさんの歌う曲の中で上位に入るくらいに好きです。
こういう曲は往々にして恋人を想うように描かれがちで私のような彼女いない歴=年齢勢は別の意味で哀しくなりますが、この曲は歌詞をよく読むと別にそういう訳でも無い(恋人に限らない)ようにも取れるのでポイント高いです。
こちらは試聴動画や配信はありませんが駿河屋等を見ると割と安く売ってます。
PARADISO
砂の城
ポリフォシリーズその3。
イントロが砂漠系のBGMによくありそうな音源でそれっぽい。
因みに曲が6分38秒もあって結構長い。
Luna ac Memoria
Lost
ポリフォシリーズその4。よくよく見るとこの年はポリフォが多いです。
滅茶苦茶暗い曲。祈り歌とは違うタイプの哀しさがある曲で、こっちは聴いていると普通に憂鬱になりそうな方。
元気な時に聴くと趣は出てくるので、嫌いではないです。元気ない時に聴くと結構効きます。
TamStar Records Collection vol.0
empty
オムニバスアルバム収録の、ボカロpのkz氏とのコラボ曲。
kz氏はニコニコにてミリオン再生数の作品を幾つか出した人で、現在も音楽関係の活動を続けています。
曲は普通に良い。
空っぽでスッキリした感じのある空っぽじゃない曲。
heart to heart
水の中の雲
solfaという音楽プロジェクトのアルバム。
ジャケットイラストが特徴的で、一周回って味のあるイラスト。こういうタイプのイラストってのは昔は単に人を選ぶだけでしたが、今はもはや歴史的産物感あります。
曲はジャケットデザインに反してゆったりしみじみ系。
エウロパ
MANYO氏の自主制作ミニアルバムで、なぎさんの歌う曲は2曲あります。他にはbinaria繋がりでAnnabel氏が歌う曲も入ってます。
風待つ宙へ -Departure-
爽やか系。ピアノメロディがオシャレ。
印象は薄めですが、だからこそ飽きない曲です。
虹彩 -White Dwarf-
虹彩は眼に光を取り入れる部分のことで、White Dwarfは恒星の残骸で暫くは白く光る星だそうです。
歌詞は曲名に則って、消えかけているものに触れようとしているけど出来ない、みたいな詞です。(よくわからない)
前の記事で既に挙げたもっと古いミニアルバム「EN」にも虹彩という曲がありますが無関係です。
オールトの夢
インディーズ時代のオリジナルセカンドアルバム。
これまで紹介した曲順に聴いていくと、フライリナイトから巡りめぐって実家(コラボ系でないオリジナルソング)に帰ってきたような安心感があります。
キャッチーさの無い曲調(褒めてます)、心に響く歌声、スルメ感ある歌詞、これぞまさにといった曲たちで構成されています。
私のお気に入りはやはりタイトル曲「オールトの夢」。
曲名はの元ネタは「オールトの雲」だと思われます。→ オールトの雲 - Wikipedia
2011年も纏めてからにしようと思ってましたが曲数が多いので一旦しめときます。