やなぎなぎについて語りたい(その2)
さあ続きをやっていきます。
1記事で適当に語って終わりにしようとしてましたが思った以上に長くなりそうなので分割しました。
前回一通りとか言ったものの全然内容把握していないものまで触れるのは無理なので東方アレンジは省きますし、多分勝手に省く曲もあります。binaria(Annabel氏と二人でボーカルをやっているユニット)等も省きます。(勿論めんどくさいからでもある)
2008年
freirinite
オリジナル1stアルバム。名前の意味は調べてもよくわかりませんでしたが、多分鉱物とかそういうやつの名前だと思います。(もしくはそれっぽい造語)
お気に入りは8曲目「フライリナイト」。爽やか。
monochrome
コンピレーションアルバム。1曲目「マルス・ドメスティカ」がなぎさん歌唱曲。
インディーズにありがちかもしれないけど歌唱に対してメロディがデカい。曲自体は良い。
どうでもいいですが「やなぎなぎ monochrome」で検索すると、デビュー後3rdアルバム「Follow My Tracks」に収録されている「モノクローム・サイレントシティ」が引っ掛かるので紛らわしい。
2009年
girls desktop music
なぎさん歌唱曲は2曲目「羊の群れ」。
名前の通り、羊を数えて眠る曲。fall sleepしそうになるような、安らかな曲。
空想活劇
オムニバスアルバム。上のものも含め、この頃は他歌い手さんと合同のものが多いです。
3曲目「Change」がなぎさん歌唱曲。明るい気持ちになれる疾走感のある曲。10曲入っているアルバムなので当然かもしれませんが、中古でもAmazonで2千円以上するので結構高い。配信も無いので個別に買うこともできません。Changeはかなりお気に入りの曲ですが、1曲のために数千円は私のような貧乏人だと躊躇うものでした。(買いましたが)
Rudbeckia-Mother's Player-
同人サークル「project-ALCA-」のアルバム。
ディスク2枚組で、1枚目収録のタイトル曲「ルドベキア」と、2枚目のアレンジverが該当。
いい意味で独特な同人感と、やなぎなぎ作詞作曲の同人曲には無い雰囲気のある曲。
この頃のものにしては珍しくitunes storeにあるので圧縮音源で良ければ個別入手可能です。
余談ですが、project-ALCA-は流歌(ルカ)という方が中心に作詞作曲を手掛けていたサークルです。この方は2010年にメジャーデビューし、結構有名なアニメ主題歌等に楽曲提供、作編曲という形で携わっています。メジャーデビュー後のなぎさんが歌う曲にも2曲携わったものがあります(You can count on meとrooter's song)。同人サークルの公式サイトは何かよくわからない感じに荒らされているので要注意。アクセスしない方がいいかも。
RE:collection
音楽家、ボカロP又は同人サークルである「PolyphonicBranch(ポリフォニックブランチ)」のアルバム。歌唱曲は「君に、花束を。」
ポリフォ×やなぎなぎの曲はポリフォ制作のボカロカバー曲も含めるとあと数曲ありますが、どれも結構好きですし、特にこの曲と「祈り歌」「水箱」はもの哀しさ漂う良曲です。物悲しさと趣は紙一重。
CD自体はなかなか入手が難しいですが、公式のフルverが試聴用としてニコニコ動画に上がっています。(下記)
同氏はボカロ曲を中心に制作していますが、このアルバムは各曲書き下ろしのようです。