しめさばの雑記

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好きなことについて気ままに書きます。

黒猫道士(風属性編)

風属性黒猫道士について

 火属性、水属性と適当に書いてきましたが、今回は風属性についての記事です。土属性については某キャラが多分来年の2月に排出されると思うのでその後書く予定です。

 

流れはいつもの通りで、以下記事が導入です。

 

 

 さて以下本題。

 

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編成は上の通り、ごく普通の両面マグナ編成です。ニオと、防御下限枠(セレフィラ)火力支援枠(スカーサハ)という編成です。デバッファーとバッファーが選択枠。

主人公だけでは防御下限が不可能なので下限要員が必要になるということが、最もメジャーであるオメガ剣ベルセルクとは異なる点です。

虚ろなる拝腕はサジ槍と選択です。防御下限役と火力支援役のキャラによってどちらにするかが変わってきますが厳密にどういう場合にどちらがいいかははっきりとは言えません。

虚空杖には付与されているバフの数に応じて与ダメアップ(最大3万)というスキルが付いています。BCを用いる黒猫道士では毎ターン5つのバフが確実に付与されますから、相性はかなり良いといえるでしょう。

 

黒猫と関係ありませんが、追撃部分にも同量の与ダメアップが付くということから追撃が出せるキャラ編成と相性がいいのも確かであるといえるでしょう。

 

メンバー紹介

ここからは他属性の記事と同様にキャラ毎に紹介していきます。今回は確定枠(最終ニオ)、防御下限枠、火力支援枠(フリー枠)に分けました。

○確定枠(最終ニオ)

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九界琴を覚醒すると加入できる十天衆。かわいい。

1アビの昏睡だけでも価値があるキャラクターではありますが、今回の編成では最終が前提です。何故かといえば最終後に追加される2アビの特殊強化バフがBCから見て最も価値があるからです。最終前からある2アビの全体枠の連撃バフはBCに上書きされて消えるので無いに等しいです。

2アビの特殊強化の連撃バフの効果量はDA20%/TA20%(オメガ闘争と同量)で、これさえあれば黒猫オメガ杖編成と同じくらいに連撃を出すことができること、これが重要。あくまで連撃面についてのみですが、オメガの呪縛から解放してくれます。

 

ニオの2アビは、使用間隔6ターン、効果時間3ターン、効果時間中に奥義を撃つと特殊強化部分が3ターン延長、という仕様です。つまり使用後3ターン以内に奥義を撃つことが出来れば特殊強化部分は実質永続となります。従って奥義を早く回すのが重要であり、その為には連撃をより沢山出していく必要があります。

敢えておかしな表現をするならば、連撃バフを維持する為に連撃バフが必要ということですね。

四天バフなんかも同じことがいえますが、BCもこの需要に応えてくれます。

 

サポアビにパーティ全体の弱体成功率アップがあり、これによって主人公のデバフを安定化できる点も高評価。

楽器得意のおかげで虚空杖のスキルが適用されるのも素晴らしい。特殊強化がほぼ永続なので与ダメアップとの相性も良し。

あとかわいい。

 

 

○防御下限枠

この枠には防御を25%以上下げられるキャラである、セレフィラ、フィーナ、水着ジャンヌ、ユリウスが該当します。

・セレフィラ

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 イベントSRから非常に長い期間を経てSSRに昇格した楽器得意のデバッファー兼バッファー。

下限要員としての役割は勿論、2アビによる火力支援と追撃付与、奥義で付与できる活性効果による奥義ゲージ支援、と意外に出来ることは多いです。

アビリティの使用間隔が長めなのが短所ですが、リミットボーナスアビリティを☆3まで振ることで奥義を撃つ度にアビリティ使用間隔が1ターン短縮されるようになり、ある程度は克服されます。

サポアビ効果で殆ど常に奥義ゲージ上昇量アップ状態なので、思った以上に奥義を沢山撃ててアビ間隔短縮と活性が良く効くのもグッド。

 

楽器得意かつ追撃バフ持ちで虚空杖と相性が良いのも、ここ最近の追い風要素。

フリー枠としてスカーサハを採用する場合は種族が一致することも長所ですね。

 

 

 

・フィーナ

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LBの構成が楽しいTAお姉ちゃん。

 

セレフィラや水着ジャンヌと比較すると単体の火力では勝りますが、両面マグナにおいて重要な属性バフを持たない点と回復手段が無いという点で劣ります。

 

奥義効果のクリティカルバフはなかなか強いです。しかし、

(クリティカルバフに拠るダメージの伸び量)=(元ダメージ)*(クリティカル倍率)

なので、確定クリティカルでダメージを稼ぐ風マグナでは元ダメージが小さくなりその効力が弱まります。ソーンの奥義バフがかかった状態で、ミトロン弓やミトロン短剣での技巧であまりダメージが伸びないように見えるのと同じ理屈です。

 

 

スカーサハをフリー枠に採用するとバハ武器適用外キャラが1名出てきますが、適用外がスカーサハならばHPは下がりますが火力面に問題は出てきません。トライアルのような一番有り触れた硬さの敵の場合は。

アンリエットやシエテを採用するならばバハ武器適用外のキャラクターが生じるのを避けることができますが、そうすると今度はパーティのバフとして属性バフをかける手段が召喚石しかなくなります。

このように、フィーナを採用すると属性バフを調達するのが少し難しいです。

 

ジャンヌダルク(水着バージョン)

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色々な方面でのその破壊力からサーバーを落とした(と考えられている)女。期間限定排出なのは前述の2キャラと比べて大きな欠点か。

フリー枠にシエテを選択するならば、セレフィラはバハ武器から相性が悪く、フィーナはパーティ全体で属性バフが無くなってしまうので、結果として水着ジャンヌかユリウスが適するといえます。もう剣パでいいんじゃないかとか言わない。

虚空杖編成の場合やフリー枠にスカーサハを選ぶ場合は、得意武器や追撃バフ、種族の関係からセレフィラに軍配が上がります。

 

3アビのレイジ部分がBCと被るので実質的に奥義ゲージ10%上昇アビになってしまう、という点では黒猫と相性が悪いです。

 

・ユリウス

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にゅるおじ。研究の成果おじさん。持ってません。欲しい。

前述3キャラと違い、累積攻防デバフ持ちのキャラ。巷では剣得意であることに価値を見出されている気がしますが、今回は虚空杖に関連して、杖得意であることに価値があります。

サポアビ効果で自身の攻撃性能は高くなりますが、味方に作用するバフを持たないのが欠点。

バフを持たないのが欠点ではありますが、奥義性能が高くて奥義ゲージも溜まりやすいのでシエテと合わせて奥義を沢山撃つ編成にすれば気になりにくくなるでしょうね。

黒猫道士の主人公もMPを消費して高性能な奥義を撃つので、奥義中心の編成との相性も良好です。

 

 

○火力支援枠(フリー枠)

この枠は先に挙げたニオやデバッファー3キャラとは異なり明確な役割は有りませんが、キャラの好みを考えないなら自ずと総合的に火力の優れるキャラが入ることになるので、実際には火力支援枠になります。

・スカーサハ

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実質永続の属性バフ、属性バフで発動するサポアビバフ、バリアが付いているとサポアビ効果で発動する1割追撃、ほぼ常に付いている逆境バフ、といったように自身も味方もモリモリ強化できるエルーンの皮を被った真龍。流石真龍パワー。

 

非常に優秀なバッファー、アタッカーです。黒猫運用に限らずお勧めできるキャラクターでありながらサプチケで交換できるのも嬉しいです。

 

フィーナの項目でも似たような感じで触れましたが、デバッファーにフィーナや水着ジャンヌを採用すると、バハ武器のスキルののらないキャラが1名出てくるのが欠点ではあります。しかしながら、諸々のバフ(属性バフ、サポアビバフ、逆境バフ)によってスカーサハはバハ武器適用外であっても大抵の敵相手には他キャラと遜色ない火力を出すことが出来ます。ただ当然バハ武器がのらないのでHPは下がります。要は耐久力を気にしない相手ならほぼ問題ないってことです。

 

虚空杖編成の場合、デバッファーは自ずとセレフィラになるのでバハ武器適用外にはなりませんが、スカーサハ自身はex攻刃無しで戦う状態となります。

スカーサハの攻撃には虚空杖の与ダメ上昇スキル分(約3万ダメージ)がのりませんが、バリア付与中にサポアビ効果で発生する1割追撃が与ダメ上昇スキルと相性が良いので寧ろ虚空杖編成との相性も良いといえます。バリア付与手段には事欠かないですし、スカーサハ自身の火力も逆境バフ等で十分ですし。

 

 

・シエテ

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(未解放しか持っていないので所謂エアプです。色々書いてますが全て推測で不確かなことです。)

七星剣を強化することで仲間になる十天衆。十天衆の頭目にして顔が如何わしいお兄さん。真面目な時とのギャップが良いキャラしてます。かっこいい。これは確かなこと。

 

未解放なので推測にはなりますが、剣光レベルを上げること(俗にいう健康体操)でバハ武器と無関係に単体火力としてずば抜けているでしょうし、サポアビ効果による火力支援も強力でしょう。4アビもシエテ砲と言われるだけあって超強力です。

 

スカーサハと比較すると追撃付与手段がなくセレフィラと種族も違うので、大人しく虚空杖とセレフィラを辞めてサジ槍と水着ジャンヌを使った方がいいかもしれません。虚空杖もバハ武器も載らない状態でシエテが十分火力を出せるならば問題ありませんが、実際どうなのかは持っていないから知りません。

また、スカーサハは属性バフと追撃が付与可能なことから通常攻撃だけ考えるならば味方の火力支援能力ではそちらの方が優れているでしょう。

勿論シエテ自身の火力はスカーサハよりも明らかに優れているでしょうし、シエテには4アビや奥義上限上昇サポアビもありますから、全体で考えたらシエテの方が優れているでしょうけれども。多分。

 

メドゥーサHLのような防御係数の高い敵と戦う場合にはシエテの奥義ダメージ上昇サポアビが存分に活かされるので、シエテの方が適していると思われます。

 

 

・アンリエット

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楽器得意キャラ其の三。ミスト互換アビと二回行動アビが特徴的。

 

セレフィラと組ませると虚空杖は効いてバハ武器は3キャラ(セレフィラ、アンリエット、ニオ)の中で1キャラが効かなくなります。この編成はスカーサハやシエテのように自己バフの優れるキャラが居ないのでバハ武器が効かないキャラの火力低下が著しく、この組み合わせはあまり相性が良くないです。メインにオメガ楽器を持ったパーティなら十分に火力が出せますが今回はブルーム黒猫なのでそうはいきません。

 

2アビのレイジ部分がBCに消されるので実際は奥義ゲージ上昇量アップアビリティとして使うことになります。それだけでもニオの奥義回転率を上げるという意味から強力ではありますが、黒猫と相性が良いとは言えませんね。

3アビのおかげで主人公がミストを持つ必要をなくす事が出来るのがかなりの長所に思えるでしょう。しかし実は、主人公がミストの代わりに持てるアビリティが大して強くないのでそこまで大きな長所とは言えなかったりします。

2アビのレイジ部分が消えるので、味方の火力上昇に寄与するのは奥義の睡眠デバフだけになります。

 

と、色々短所ばかり挙げてきましたが、1アビは殆ど唯一の効果で、奥義ゲージ支援でニオバフ維持とMP管理も出来るので使っていて快適なキャラでもあります。

 

・レナ

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回復とクリア2枚と蘇生を持つ、パーティに圧倒的安定感を与えてくれるキャラクター。最早ヒューマンじゃないのではという声もあるけど一応ヒューマン。

粘り強く戦う、賢者や黒猫道士の本質を見せてくれます。

LBとサポアビとBCで弱体耐性100%に出来るので、光黒猫編成におけるフュンフのように扱うことができます。

黒猫と得意武器が一致するのも追い風。

奥義を繰り返すと魔生花効果で奥義火力が上がり、アタッカーとしての役割が少し担えるのも強い点ですね。魔生花効果は奥義ダメージ上昇量に対して奥義ダメージ上限上昇量が大きいので、その上限上昇を存分に活かすという意味ではシエテとの相性が良いです。

しかしながら黒猫編成でニオシエテレナとしてしまうと、主人公のミストアマブレで防御45%ダウンが限界になってしまうので微妙です。

 

 ・アンチラ

1/29追記

風杖得意のエースになった十二神将

黒猫との相性とか全く関係無しに明らかに強いので入手したいところですが諸事情から見送る予定。

4アビの1回目の効果に防御5%ダウンが付いているので、主人公にミストアマブレで防御下限に出来るのも便利ですね。弱体化回復が必須でない(ターン数の短い暗闇しかしてこない等)場合はこの記事でいう防御下限枠無しに、シエテアンチラニオの並びで十分で、火力も耐久も出していけるでしょう。

実際やっていないのでわかりませんが、ここまで攻刃バフが多ければ属性バフ無しでも火力は十分あるかもしれません。

また、第1スキルが効くキャラか否かを気にせずに、単なる上限アップ目的でオメガをバハ武器の代わりに組み込んでも差し支えないかもしれません。その場合でもオメガ杖なら最低2人(主人公、アンチラ)は第1スキルが載りますし、残りのキャラ編成枠は割と自由ですから杖得意を更に入れるのも良さそうです。

 

 

 

総括

先ずは最終ニオ、後は防御下限以外割と適当でいい。

虚空杖が何だとか、バハ武器が載る載らないだとか、こっちのキャラの方がバフが強いだとか色々書いてきましたが、ニオと防御下限だけあれば連撃も火力も割と足ります。

 

但しHPが減りにくいのでマグナ2編成完成前提です。ここをハードルが高いとみるかどうかは人それぞれでしょうね。

 

ブルームを作成するとして、オススメかどうかは、

ニオと黒猫の相性抜群、マグナ2編成が完成しているならオススメ!

 って感じです。

多くの部分で黒猫とニオの相性が良く、そしてそのおかげで風黒猫は強いです。ただ、JMPに一枠割くせいで武器編成枠がカツカツで、オメガを組み込みにくいです。オメガを入れるとダメージ上限は上がりますが適用外キャラの火力が下がります。そういった意味ではある程度高火力を出せる人は物足りなく感じるかもしれません。

例外的に、バハ武器の代わりにオメガ杖を入れてアンチラも入れればオメガ適用外のキャラも十分な火力が出せそうではあります。

 

マグナ2武器を持っていない状態の編成(片面マグナ、ティア銃染め)の場合はHPが減りにくいことから相手を選びますので、オススメ度合いとしては火属性と同じくらいになってしまいます。また、前述のキャラ紹介では両面マグナを前提としている為属性バフが攻刃バフよりも強力であるとしていますが、片面ではその限りでなくなることを留意して下さい。

逆にその場合は属性バフ持ちのキャラの優先度が下がり、相対的に他キャラの優先度が上がるとも考えられますね。クリティカルバフを持つフィーナの優先度も片面マグナでは上がります。

 

アンチラ最終が来たら風属性の環境は大きく変わるかもしれませんし、そうだとしたら風杖パ界隈とか風虚空杖パ界隈とかいうニッチな世界では天変地異が巻き起こるでしょう。

追記:杖パどころか風属性全体で天変地異が起こったような気がします

 

以上。次は光か土です。